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【副業を考えている会社員向け】副業家庭教師の始め方~必要なスキル、メリット、注意点などを紹介

こちらのページには、「副業としての家庭教師」に興味がある方のために役立つ情報をまとめてあります。
「家庭教師って副業としてどうなの?」「自分の本業と両立できるかな?」という方、まずは以下の点をチェックしてみましょう!

副業家庭教師に向いているのはこんな人

■勤務先が副業を許可している(必須)

今の仕事先で、最低でも「副業を禁止されていない」必要があります。副業OKかどうかよく分からない…という方は、勤め先の就業規則を確認してみてください。

■土日休みの仕事をしている

平日は週4~5で塾に通い、土日に家庭教師に来てもらうというスタイルのご家庭が増えてきています。特に中学受験生の生徒の場合、ホットな時間である「土曜日の午前中」などに指導に入れる方は、需要にマッチしているためかなり有利です!
一方で、平日休みの方には別の需要があります。例えば、塾に通わず家庭教師だけで勉強したい子や、平日の昼間にも指導ができる不登校の子など。
逆に家庭教師をやりづらいのは、不定休の(休む曜日を自分でコントロールできない)方です。自分と生徒さんのスケジュールを逐一すり合わせる手間が発生するため、お互いに負担が増えてしまいます。

副業家庭教師に必要なスキル・経験

■塾などでの指導経験(ほぼ必須)

指導経験といっても、「大学生時代に塾でアルバイトをしていた」程度でOKです!週1回でも、1教科しか教えていなくても、小学生の補習しか見たことがなくても、指導経験としてアピールするには十分です。
指導期間が長かったり、教えた人数が多かったり、生徒を合格させた実績があれば尚良いことは言うまでもありません。
逆に、全く経験のない方が家庭教師のお仕事を見つけるのは難しい(というより無理に近い)とお考えください。「受験から何年も経っていて、子どもに勉強を教えた経験もない人」にわざわざお金を払ってまで来てもらいたい、というご家庭は基本的にないからです。

■中学受験の経験(あれば尚可)

受験した学校のレベルは問いません。あるいは、受験したけれども不合格で、公立の学校に進学した…というご経歴でも構いません。重要なのは、「自分が中学受験をした」という事実です。
それは突き詰めると、“公立中に進学するためにのんびりと過ごしている友達に囲まれながら、ストイックに受験勉強をし、人生で初めての試験を一人で受けた”という「経験」が求められているとも言えます。そのような経験を持つ人であれば、今まさにそうした状況に置かれている受験生(小学生)の気持ちを察してあげることができ、より適切な指導や声かけをしてあげられる可能性が高いからです。
中学受験は高校受験と異なり、受験する人口が限られていることから、受験から十何年とブランクのある方でも需要は十分にあります。

■相応の学歴(あれば尚可)

会社員になってみると、「学歴」ひとつで評価されることはほとんど無くなってくると思います。勉強を頑張って、有名な学校を卒業した方ほど、なんとなく勿体ないような気持ちを覚えるかもしれません。
その「学歴」が再び脚光を浴びるのが、家庭教師という仕事です。
著名な高校・大学の出身者であれば、「○○高校を卒業した先生に指導して頂きたいです」など、学歴で指名が入ることもよくあります。

副業家庭教師をするメリット

■週1日から始められる

フルタイムで働いていると、副業をするにしても実働は週1日程度で済ませたい…とお考えの方も多いと思います。
その点家庭教師は、週1日(月4回)の指導がスタンダードです。しかも1回の指導は短くて60分、長くても180分を超えることはほとんどありませんので、実質半日程度でできる副業といえます。

■効率良く、確実に稼げる

家庭教師の時給は相場が1500円~、先生のスペックや求められる指導内容によっては、時給6000円程度までは現実的に見込める額と言えます。
ポスティング等と違って出来高制ではないので、所定の時間を勤め上げれば確実に収入が得られます。
また、スポット(単発)の依頼はほぼありませんので、どんなに短くても1ヶ月、長ければ半年、1年、2年…と安定した収入源にできることが魅力です。

■肉体労働ではない

引っ越し・イベントスタッフなど単発のアルバイトは、時間あたりの時給は魅力的ですが、肉体的には大変なお仕事がほとんどです。本業がある方にとっては、副業のために疲れすぎるのは避けたいところですよね。
その点家庭教師は、室内で座ってできるお仕事です。もちろん頭は使いますが、体への負担はほとんどありません。細くとも長く、無理なく続けられるのは、副業としての家庭教師の特長のひとつです。

■直接誰かの役に立てる・感謝される

家庭教師を必要とする生徒さんは、何らかの課題を抱えています。「頑張っているのにテストの点数が上がらない」「勉強がきらい、面白さがわからない」「志望校に合格できる自信がない」などなど。
そうした課題を解決に導けたときの気持ちの良さ、達成感は、一度味わえば分かりますが、相当なものです。生徒や保護者から「ありがとう」「こんなに変わるなんて思わなかった」「先生に来てもらって良かった!」と、直接感謝を伝えてもらえることも。自分の仕事が誰かの役に立っている、と実感できると嬉しいですよね!

■過去の受験経験や学歴をもう一度活かせる

あなたの頭の中にストックされている、義務教育+高等教育の知識。そして、努力して身に着けた受験のための知識。せっかくなら、もう一度活用できる機会があればと思いませんか?
細かいところは最新の内容にアップデートしていく必要はありますが、お持ちの知識のほとんどは使い回しの効くものです。前はできたけど忘れちゃったよ、というものも、教科書を読むとすんなり思い出せたりします。
最初のうちは、生徒に合わせて授業の準備をするのが大変に感じられるかもしれませんが、回数を重ねるに従ってどんどん効率化していける部分ですので、そこまで心配する必要はないでしょう。
就職してからは肩書きとしての力も無くなった学歴も、家庭教師の仕事であれば活かすことができます。ただ箔がつくという話ではなくて、「○○大学の試験を突破した」その過程や工夫(どんな勉強をどのようにしたのかということ)を生徒さんは知りたがっているのです。

副業家庭教師の落とし穴・注意点

■受験前はプレッシャー…

受験生を担当する場合、特に夏休み~受験前の1月までは、授業の1回1回がとても貴重なものになります。とくに冬場は、生徒さんに風邪をうつしたりしないように、いつも以上に体調管理に努めなくてはなりません。
また、不安になりがちな生徒さんのメンタルを支える役割もありますから、先生自身が精神的なゆとりをもっている必要があります。

■在宅でできる仕事は少ない

ITの普及した現在ですが、家庭教師はといえば「直接家庭に訪問して指導する」というスタイルがいまだに大半を占めています。生徒が勉強するための教材やノートが紙ベースであることもあって、今のところはこれが最も効率良く指導できるスタイルであるためです。従って、「移動の時間」が発生することは避けられません。
とはいえ、Skypeなどを利用したオンライン指導の需要も少しずつ、確実に広がってきています。数は少ないですが、どうしても在宅で!という方はそういったタイプの家庭教師を探してみると良いでしょう。

■確定申告に注意

副業で家庭教師を始める場合は、多くの場合毎年3月中旬までに確定申告が必要になりますので要注意です!
個人契約の場合、指導の対価として受け取るお金は「雑所得」となるため、ご家庭から受け取ったお金から経費を引いた額が年間20万円以下であれば、確定申告の必要はなくなります。ただし、時給1800円で週1回・2時間の指導をした場合でも、年額17万円を超える所得になりますので、それ以上の時給・ペースで指導をする場合は確定申告のことを忘れないようにしましょう。
雑所得が20万円以下でも、その他の理由(医療費控除など)で確定申告を行う場合には、忘れずに家庭教師の所得も申告してくださいね。

【参考】

「副業している場合の確定申告はいくら以上から?金額や注意点をご紹介!| Today’s Trend News」

副業している場合の確定申告はいくら以上から?金額や注意点をご紹介!

「副業で確定申告をしないといけないのはいくらから? | クラウド会計ソフト freee」
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/required-income-final-return/

「所得税(確定申告書等作成コーナー)|国税庁」
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm

また、派遣会社などを通じて家庭教師をする場合は、ほぼもれなく確定申告が必要になると考えておくのが良いでしょう。これから副業で家庭教師を始める方は、それぞれの派遣会社に登録する際に確定申告をどのようにすべきか質問し、手順を確認しておくことをお勧めします(登録後でも、分からなくなったら遠慮なく問い合わせましょう!)。

副業家庭教師の始め方

「マッチングサイトに登録する」or「家庭教師派遣会社に登録する」
家庭教師を始める方法は他にもありますが、最もお手軽かつメジャーな2つの方法について解説します。どちらもWEBから簡単に登録できます。

(1)マッチングサイトに登録する

ご家庭と個人的に契約を交わし、直接(手渡しで)指導の対価を受け取るスタイルです。
自分の責任でいろいろとやることが増える(人任せに出来る部分がない)ので大変ですが、それでも自由にやりたい!という方に適しています。

1. 流れ

マッチングサイトを探し、「講師登録」等のページで氏名・住所・学歴・指導歴・指導できる科目・自己PRなどの必要事項を記入し、登録を済ませます。
→ご家庭(生徒)からのオファーを待ちます/講師を公募しているご家庭に自分を売り込んでいきます。
→オファーが来たら、時給・場所・スケジュールなどの条件を確認し、受けられるかどうかの返事をします/売り込みが受け入れられたかどうかを確認します(※マッチングサイト上で行うのは大体ここまでです)。
→個人的に連絡をとりあって、初回指導日を設定します。
→決定した初回指導日時に家庭に訪問し、指導をします。
→次回の指導日等を決めて、帰宅します。
→以降はすべて先生とご家庭の間でやりとりをし、指導終了まで続けていきます。

2. メリット

・報酬の交渉ができる
・報酬を中抜きされない
・相談次第で、指導のスタイルやスケジュールを柔軟に決定できる

3. デメリット

・自分の営業力で仕事を得る必要がある(仕事にありつくまで手間がかかることがある)
・トラブルがあった場合、当事者同士での解決が求められる
・指導の結果をきちんと書面に残す等の工夫をしておかないと、指導実績を証明するものが手元に残らない(次の仕事につなげづらい)。

4. 個人契約ができる代表的なサイト

「マッチングTeacher」
https://www.match-t.com/

「家庭教師の総合情報」
http://kojin.tands.to/boshuu/su3_list/su3_list.cgi

「家庭教師のASK」
http://www.abilityfuse.co.jp/ask/

 上に挙げたものはごく一部で、他にもたくさんのサイトがあります。個人契約は他の優秀な講師と競い合う形になるので、仕事を取るまでが大変です。できるだけたくさんのサイトに登録して、広く自分をアピールしておきましょう!

(2)家庭教師派遣会社に登録

派遣(もしくは業務委託)という形で、企業を経由して指導の対価(報酬or給与)を受け取るスタイルです。
派遣会社がマッチングなどを行ってくれますので、副業らしく、あまり手間をかけずに仕事にありつきたい方におすすめです。他にも教え方の研修をしてくれたり、最新の受験情報を教えてくれる企業もありますので、まずはこちらのスタイルで働いてみて、様子を見ると良いかもしれませんね。

1. 流れ

 派遣会社の「講師募集」等のページで氏名・住所・学歴・指導歴・指導できる科目・自己PRなどの必要事項を記入し、登録します。
→数日中に派遣会社から何らかのリアクションがあります。「あなたについてもっと詳しいことを教えてください!」と電話がかかってくることもありますが、より具体的な指導歴などを収集してマッチングに繋げる(あなたをご家庭に売りだすポイントを探す)ことが目的ですので、警戒しなくて大丈夫です。疑問や質問、どうしても譲れない条件などがあればここで話しておくと良いと思います。
→派遣会社からの連絡を待ちます。
→「こんな仕事があるんですがどうですか?」という提案がきたら、受けられるかどうか検討し、返事をします。
→初めて仕事を受けるときは、契約書等の記入や研修のため、仲介企業のオフィスに赴く必要がある場合もあります。本業の都合で、なかなか時間が取れないということもあると思いますので、あらかじめ来社が必要な企業かどうか確認しておくとよいでしょう。
→派遣会社が先生とご家庭のスケジュールをすり合わせて、初回の指導日時を決定します。メールや電話などで伝えられますので、確認します。
→初回の指導日時に家庭に訪問し、指導を行います。
→指導が終わったら、次回の予定を確認して、帰宅します。
→以降のスケジューリングについては、派遣会社によって方針が異なります。先生とご家庭にお任せする場合、派遣会社が設定して連絡する場合など。
→定期的に指導報告をする必要がある派遣会社もあります。

2. メリット

・派遣会社が適切な仕事をピックアップして、あてがってくれる(仕事を探す手間が省ける)
・契約が明瞭
・報酬が確実に支払われる
・実績に応じて昇給の可能性がある
・研修等が受けられる
・トラブルがあった場合、派遣会社が間に入って処理してくれる
・振替えなどにも対応してくれることがほとんど
・契約内容や合格実績が書類として残る=指導実績を証明できるものが残る(→派遣を継続する場合はもちろん、いずれ個人契約に乗り換える場合でも、次の仕事につなげやすい)

3. デメリット

・案件があれば即日連絡が来るが、なければずっと仕事が来ない
・来社等の手続きが必要なことが多い
・中間マージンが抜かれた額が手取りになる
・実績を上げても、昇給を渋られる場合がある(報酬の交渉がしづらい。昇給の要件などを予め確認しておくとよいでしょう)

家庭教師のサクシードは時給1800円スタート(中学受験指導は時給2000円スタート)

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